Windows NFSクライアントからRHEL系NFSサーバーに接続する。

@RHEL - NFSサーバー:172.17.64.2

NFSサーバー構築

下の記事で間違いない。exportsのオプションについても記載がある。

www.server-world.info

結構迷った点として、NFSv3用にポート開放を実施するかどうかである。実施は必要である。下に記述するがWindows側がNFSv3のため、この対象ポートは解放する必要がある。

# 一部修正済み
dnf -y install nfs-utils
echo '/home/nfsshare *(rw,no_root_squash)' > /etc/exports
mkdir /home/nfsshare
chown -R nobody. /home/nfshare
chmod -R 777 /home/nfshare
exportfs -av
systemctl enable --now rpcbind nfs-server
firewall-cmd --permanent --add-service=nfs
firewall-cmd --permanent --add-service={nfs3,mountd,rpc-bind}
firewall-cmd --reload

systemctl daemon-reload

Ansibleのロールに直した(世界中にコマンド→Ansible変換している人はたくさんいると思うし、時間もかかるけど、実施することに価値があると思う。思いたい。というか、そこが面白いんだよな。)。

@Windows - NFSクライアント

NFSクライアントの有効化

  1. コントロールパネルを開く
  2. プログラムを選択する
  3. Windowsの機能の有効化または無効化を選択する
  4. クライアント・サーバー ファイル サービスを展開する
  5. NFSクライアントのチェックボックスを選択し、OKをクリックする
  6. 必要に応じて再起動する

接続

rem 一般ユーザーにて
mount.exe 172.17.64.2:/nfs L:\
  • NFSv3らしい。知らねえよ。
  • 参考文献など"mount"コマンドを打鍵と多く見られるが、"mount.exe"と.exeを付けないと、マウントできない(なんか、mountのみだと対話のコマンドになる。謎)。
  • nobodyでの使用になるはずだが、/nfsが755、nobody:nobodyでは、書き込み権限が無く、777で、書き込み可能となった(ここも謎)。

参考文献

成果物:GitHubレポジトリ

Version

  • AlmaLinux release 9.4 (Seafoam Ocelot)
  • Windows 11 Pro

なんで、こんな単純なことを、こんなにめんどくさい手順を踏まなきゃいけないんだ。なんで、こんな単純なこと、インターネットの文献見て、手順通りやっても、うまくいかない、完全な手順が無いんだ。検索が悪いのか、検索エンジンが悪いのか、記事を作ってる人が悪いのか、システム作ってる人たちが悪いのか。#いや、Windows。。

yumayxx.hateblo.jp